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子連れ大学院留学への道(その3):イギリスでの高校受験にこぎつけるまで(2011年)

2011年の9月に、私はLSEの博士課程入学のために一人で渡英しました。ほぼ同時期に、2012年秋から息子を受け入れてくれる高校を、下記の条件で探し始めました。

  • 息子のTier 4 (Child )Student Visaのスポンサーになってくれる学校であること
  • 2012年秋に、12年生(Year 12)で受け入れてくれる学校であること
  • ロンドンの自宅から通える高校であること

ビザのスポンサー校を探すのが難しいのは、前年と同じでした。学校探しは、Border Agencyがビザスポンサーとして認定している学校の中からロンドン近郊のものを全部リストアップし、ホームページで内容を確認して、一つずつ電話をしていきました。このときも、スポンサーの資格を認定されている学校であっても、「うちでは今は留学生をとっていません」というところが半数以上だったと記憶しています。でも、このときはイギリスのカリキュラムでA Levelの準備コース1年目(Year 12、日本の高校に相当)に入学するというタイミングで探したため、ロンドン周辺で5校が見つかりました。

なお、学校探しについては、ボーディングスクールを選べば、学校の選択肢は、広がったと思います。上記5校のうち3校は、通学生とボーディングの生徒の両方を受け入れている学校でした。けれどもわが家の場合は学費のことを考えて、自宅通学を選ぶことにしていました。